✩Rainbow✩
「ぃ~え!!ぁ!話すの初めまして!!ミヤベ ソラです!」
「初めまして!!中澤 羽美(なかざわ うみ)です!」
「ははっ笑真似したね!!」
「似てた??」
「ううん笑」
「アレ??笑」

気さくクンの名前は、宮部 颯来くん。
笑顔が可愛い感じかな??
この人知ってる!!ナルシな人だ!!笑

「ナルシ君??」
「…ぇ」

あれ??違ったかな??
って!!!!!!!!!!
何で思ったこと口にしてんだYO!!!
バカやRO!!
傷付いちゃうよぉ~~~~!!!
早く謝んないと!!

「ぁ…ごめんなさい!!」
「ナルシ…くん笑」
「ぇ…」

また、笑った。

「ナルシ君は…初めてだなぁ。笑」
「ごめんね、本当。」
「いーや、もう慣れてるし!大丈夫!!」
「そっか。でも、優しいとこもあるんだね笑」
「ん??」
「だってぇー、さっきだって、困ってる私を助けてくれたし!!
 笑顔だし!!ずぅーーーーっと元気もらった!!」
「そんなことないよ!ほら…俺だって、悲しい時、嬉しい時、怒ってるとき
 顔ぐらい変わるよ…。」
「うん(笑)そうだね!」

この人、なんか話しやすい…。

「早く―――――席つけ―――!!!!」
「ぁ!まだ、授業中だったんだ…笑」

溜息のように吐き出した、颯来くん。
そして、私たちのほかにも、ベランダにいた、7・8人の男女が教室に入った。
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