あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~
疑問は解決するどころか深まった。
でも、あたしに何かできるんだと思うとそれはそれで少し良かった。
「立香じゃん!」
亮我の家について悠樹の後ろから入ったら亮我が叫んだ。
ん?
あたしなんかしたっけ・・。
叫ぶようなこと。
「ほい、土産ー。」
悠樹は亮我にコンビニ袋を手渡した。
「おいっ!これさっき買った・・。」
そういって亮我が取り出したのはあたしの好きなジュースだった。