あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~

そう昔のことではないのに。

むしろ最近。

なのに、昔から知っていたように感じる。

昔から出逢っていた気がする。

そしてこれからもきっと一緒にいるんだろうな。

そう思う。


『立香?何黙ってんの・・。』


亮我があたしの目の前に手を出して上下に振った。


『えっ?ゴメン!』


何一人で考え込んでるんだろ・・。
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