あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~

「じっとしてられなくてさ。あはは…。」


苦笑する亮我。

あたしと一緒だ。

あたしもじっとしてられなかったよ。

気持ちが通じ合っていたみたいで嬉しいな。

そう思うことがちょっと複雑だった。

亮我を振ってしまうから。


『亮我、あのね?』
< 142 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop