あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~


『ホットケーキ完成!…確か生クリームがあったはず…のっけてあげよ。』


今日のは豪華だなぁ。

たまにはいっか。


『できたよー!』


ちなつを囲んでる2人に声をかける。


「おう。いい匂いだな!」


悠樹がホットケーキを運んでくれた。

亮我はちなつを抱っこしてソファに座る。


「立香、ちなつがそっち行きたいっぽい。」


ちなつは何故か亮我よりもあたしのところに来る。

女があたしだけだからかな?
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