あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~
小学生の頃のあたしは最低な人間だった。
人を信じない。
人を愛そうとしない。
そういう人間だった。
上辺だけはいつも笑顔。
だけど心のそこからの笑顔なんてみせたことない気がする。
親の前では子供を演じる。
誰もあたしの心の内を理解してくれる人なんていないって決め付けてた。
小学3年生になって・・貴方に出会うまでは。
貴方に出会って私は少しずつだけど変わることができた。