あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~
「今日はいい天気だな!」
『そーだね。』
あたしは亮我の家の前にいる。
今日は公園に行く日だから。
「んじゃ行くべー。荷物は俺が持ってくよ。」
亮我はあたしのカバンを自分の自転車のかごに入れた。
亮我の自転車は大人用。
まぁ、背が大きいから当たり前か・・。
今日はあたしも少し背伸びをしてお母さんに自転車を借りてきた。
「あー疲れた。」
公園につくと亮我がストレッチを始めた。
ていうかのびた。