あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~

習い事がない日は学校が終わるとすぐ家に帰って少し遠い公園に行く。


それが小学生の頃のあたしの日課だった。


あたしがいつも行く公園は小さな公園。


周りは木に囲まれている。


少し不気味なせいか人はそんなに来なかった。


不気味で小さな公園。


そこで“運命”とよべるかもしれない出会いがあった。


その、不気味で小さな公園であたしはあなたに出逢うことができた。

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