あたしをくれた貴方へ~幼い恋愛~

ガチャっ


亮我がトイレから出てくる音が聞こえた。


『ヤバイ!!ひっくり返さないとバレる!』

「お、おう!」


亮我が手を洗っている間に急いでひっくり返すあたしと悠樹。

職人さんになれちゃうくらいの手早さだよ。


「ふぅ~。間に合った!」


悠樹があたしに向けてピースを作った。

あたしもピースを返した。


「2人して何ピースしてんだ?」


手を洗って帰ってきた亮我に凝視された。

ふふ~ん・・。

これからチョコ焼き食べてもらおう!
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