FUTARI

「あのねえ・・・

 女の子は月に一回、男がキンタマ蹴られてるような痛さを

 一日中味わってんだよ!!

 女なめんな。

 お前ら男はどいつもこいつもクズばっか。」

 だから、もう、信じない。

 ・・・ってゆーのは、前回も思ったんだけど

 つい、甘い言葉に騙されて

 今回みたいなことになるのも3回目・・・・・・




 もう、バカとしか思えない・・・・・・

 でも、三度目の正直ってやつだ

 簡単に信じない。

 

「おい、智沙。俺はどーなんだよっ」

「雄哉はダチだからいーのっ!!」

「なら良かった。んじゃ、こっちは俺に任せとけ」

「ありがとっ」

 股間に手をあてて今もまだ痛がっている雅大に近づく

「あたしは、あなたの道具なんかじゃない。

 そーゆう関係を好む女性もいるのだろうけど、

 あたしは絶対に違う。

 軽い気持ちでsexしよーと思うな。」
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