学校1のイケメン4人と学校1の美少女
「恥ずかしい、から…」


「春夏、言って?」


「…言ったら、春紀引く。だから、言わない……」


わたしは断固として言わなかった。


そんなわたしにしびれを切らしたのか、春紀がわたしの頬を引っ張った。


「いーいーなーさーいー」


「やーあーだー……」


「…言いなさい…!」


「い、いひゃい……」


わたしは涙目で春紀に訴えた。
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