学校1のイケメン4人と学校1の美少女
「春夏、大丈夫か?」


さ、桜坂…さん…


「だい、じょう…ぶ…」


「バカ。全然大丈夫じゃねぇだろ」


…だ…って、心配、かけられない…


「ほんとにだいじょう…「ばっ!」」


桜坂さんがわたしの頭を触ろうとした。


だけど、わたしは咄嗟に避けてしまった。


「あっ…ご、ごめん…なさぃ……」


桜坂さんはすっと手を上げた。

< 97 / 367 >

この作品をシェア

pagetop