学校1のイケメン4人と学校1の美少女
「やっ、ぶたないでっ……」


わたしは“あの時”の出来事を思い出して、身構えた。


すると桜坂さんはわたしの頭に手を置いて来た。


「……ごめんな…もっと早く来てあげられなくて…」


ポンポンとわたしの頭を叩いた。


「……ぃ…ぇ…大丈夫…で…「大丈夫じゃないだろ。ちゃんと本音言え」」


…っ…うっ…


「…っ桜坂、さんっ…あり、がとう…ございまし…た…ほんと、うは…す…ごく…怖かった…です…だい、じょ…うぶ、なんか、じゃ…ありま…せ、ん…」


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