電車で遭遇した場合。



『まさか28点とは…
予想外でしたよ。』


サラリと傷つくことを言う天使さん。

いや、私が一番身にしみてわかってますよ。



『じゃあどーするのー?』

『そうですよ!
何か提案はあるんですか?』


悪魔さんと天使さんは自分の提案が不採用だったからだろう、 機嫌があまりよろしくない。



『話聞いてるのかしらー?』

『なんとか言ったらどうですか!』


そういいながら、私の肩を掴んで揺らしてくる。

『どういう考え―…』

「起きてください!」






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