ペットの気持ち
ある日の日曜日。
家にかぁちゃんのお父さんとお母さんと弟が家に遊びに来た。
そんなに再々、家に来てた訳じゃ無いけども五右衛門も奈々もすごく尻尾を振って鳴きながら触って欲しいとアピールしてた。
僕はいつも通りマイペースを貫く。
この家にお客さんが来るのは本当に久し振りだと思う。
僕がまだ小さい時は人がたくさん出入りしてて僕は落ち着か無かった記憶がある。
いつもとぉちゃんがお友達を連れて来てたり達也兄や皓輝兄の友達が来てたり…
落ち着いて昼寝をした事が無かった。
かぁちゃんがある日、僕達の事を考えて人を招き入れる事を制限したみたいで毎週うるさいくらい賑やかだった家にお客さんの出入りが減った。
それもあからさまな量で減ったんだ…
僕達は本当に嬉しかったけど…
その日を境にとぉちゃんとかぁちゃんが言い争う様に成り険悪なムードを漂わす様に成っていたんだ…
とぉちゃんが居なく成った今、考えるとこれも離婚って言葉に通じるんだろうか?