ペットの気持ち




僕の生涯はかぁちゃん一色だった…


あの時…


かぁちゃんに見付けて貰わなかったら…


僕は此所に居なかった…



孫の小桃や他の仲間達にも逢わなかったんだと思う…



辛い事もあった。

でも楽しい事の方がたくさんあった。


僕は幸せだったよ…



かぁちゃん…
ありがとう…



僕が居なく成っても哀しまないでね…



泣かないでね…


苦しまないでね…



僕は本当にかぁちゃんに逢えて幸せだったよ!



僕が居なくても僕の孫の小桃を僕だと思って可愛がってあげて…


それが僕のお願いだから…


かぁちゃん…



ありがとう…




そして…




さようなら…






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