再愛 ーサイアイー



「いただきまーす。」



早速食べ始める瑠衣。





「どう?美味しいかな?」




好きな人に食べてもらうって、すごく緊張するんだなぁ…





「メッチャ美味い!」




笑顔で言う瑠衣に、心臓が跳ね上がる。




やっぱり、私って瑠衣が好きなんだな〜。





「「ごちそうさまでした。」」




なんか、こういう雰囲気って、まるで夫婦みたい。




将来、私は瑠衣のこんな風な毎日を過ごすのかな?





「なんか、こうやって美幸の作ったご飯を2人で食べるのって、結婚しちゃったみたいだな。」




「うん、そうだね。」




一瞬、心の中を読まれたのかと思った。




瑠衣もそんな風に思ってくれたんだ。






< 188 / 404 >

この作品をシェア

pagetop