Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜



午後10時乱暴に扉が叩かれる音に目を覚ました



「はーい」



そこには慌てふためいた咲の姿があった



「美雨ヤベェよ!
龍哉が....ハァ....いなくなったって
福原達が最近龍哉学校来なくなったからって
....龍哉の家いったらあいついなくなってたって」



まさか



「咲わたし思い当たることある
ちょっと行ってくる」



「え⁉︎」



慌てて階段を降りた後に気づいた



雪ふってることに



それにかなり積もってる




< 132 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop