Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜



「うそうそ、俺真面目になろうって思って」



「龍哉なんで急にそんなことするの
なんかあたし怖いんだけど
雪でも降るんじゃ・・・」



「降るわけねぇし、あと意味なしでこんなことしねぇっての
咲バカだな」



咲のおでこにデコピンをした龍哉は
そのままわたしの腕を掴んで外に向かった



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