Birth Day〜さよなら、悲しいあの日〜



「実わぁ〜龍哉の事で話があるんだよねぇ〜龍哉はわたしの彼氏なわけね」



え?……



彼女?



わたしが龍哉の彼女じゃないの?



「あんたが龍哉と一緒にいるとこ見ると腹立つの
てゆうかさ〜まず龍哉があんたみたいな暗い女本気で相手してるって思ってんの?」




「で、でも龍哉から告白して」



「あれは龍哉があんたの前で芝居してんの
簡単に言えばあんたは龍哉のゲームのターゲットってことだよ」



ゲーム?



ターゲット?



そんなはずないよね



じゃーさっきのも嘘?



今までわたしを救ってくれたのも嘘?



そんなことってある?



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