黒龍Ⅱ





「…そうだ、麗さん。


 これ、見てください」





笑顔になったあたしを
ソファに座らせ
机にパソコンを置いた竜聖。






「…さっきまで
 ずっと調べてたんですけど、


 やっぱり
 今日の乱闘は闇天狗の指示でした。


 …いや、





 






 鬼神組の指示ですね」






…!?




「っ、!?

 …鬼神組って」




竜聖の言葉に、
思わず息を飲む。




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