黒龍Ⅱ

大切な仲間










一体、
あと何人倒せばいいんだろう。






ふと周りを見回すと、
すでに桔梗ヶ丘高校の生徒は


駿、遥、優真、隼人、竜聖、あたし。



たったの6人だけだ。





それに対して、
鬼神組の下っ端たちは
1000人を超える。






このままじゃ、負ける。




獣牙幹部は、
既に限界を超えてるだろう。



そうなると、
竜聖とあたししか
まともに戦える人はいない。











「…ごめん、…」



…ごめん、竜聖。





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