黒龍Ⅱ








あたしが戻った時、
既に優真と隼人は倒れてて。





立っているのは、
駿と遥…



「…竜聖は…?」








…なぜか
竜聖の姿が見当たらない。









「…竜聖…?」




小さく呟いたあたしの声は
届いてるはずなんてないのに。





竜聖、竜聖、竜聖




あたしは何度も
竜聖の名前を呼ぶ。





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