黒龍Ⅱ

涙の別れには気づかないで









13:02、

さすがにまだ居ないか…




そう思ったのは
あたしの間違いで。




公園に着いた瞬間
視界に入ったのは




「…崎沢…」






時計を気にする崎沢だった。







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