黒龍Ⅱ





それから
10分程経ったとき、










駿の足が止まった。









………


「…」





目の前に広がる光景に
思わず目を見開いてしまう。






そんなあたしを、
不思議そうに見つめた駿だが

そのまま
ベンチへと手を引く。






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