最後の手紙
笑顔
彼女を見に行った
 
その時僕は彼女に
 
「寝てるだけだろ?目を覚ませよ。なぁ…」
 
 
 
しかし彼女は目を覚ますけとはなかった。
 
覚ますはずはない…
 
 
 
僕の涙が彼女の頬に
 
一粒一粒落ちていく。
 
そして彼女の頬を濡らしていた。
 
 
< 6 / 35 >

この作品をシェア

pagetop