双神に仕えし双巫女~最悪の神編~
「父上?」

「あぁ、すまない。
鈴音お前は、
何時本気を出す。」

「やはり父上には叶いませぬ。
まぁ、
近いうちに。
うふふ。」

「そうか。
まぁ気がついたのは最近だ。
お前は舞音を試しているのだな。」

「えぇまぁそうですね。
隠れた場所から
次隠れる場所が分かりますから。
まぁまだ、
気が付いてないようで。
そろそろ気が付いて欲しいわ。
もう、
3年間やってますのに。」

「そうだな。
でも、歌や演奏も得意だろ。
何故合わせる。
舞の稽古もそうだ。
お前は何でも出来る。
それで良いだろ。」

「お説教ですか父上。
いいのです。
好きでやってますの。
歌は、真夜中で歌うのが良いのです。
それに姉上、頑張っていますの。
父上に褒めてもらうために。
では、
お稽古が御座いますので。」

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