双神に仕えし双巫女~最悪の神編~
「アハハハハ!
取れた取れちゃったよ。
ねぇ、闇神。
どうして赤くなるの。」
(それは、血だからだ。
お主はまだ遊び足りないのか?)
「うん!
だからまだやるよ。
次は、足かな。
そして首、カラダをまっぷたつ!
クックク楽しみ。」
「うっ腕がもぅや、やめてくれぇ。
ヴアアアアアァァァァァ」
鈴音は右足、左足と
切断し始めた。
柳幸は、
燃えるような苦痛を味わいながら
叫んでいた。
そして、首を切り落とされた。
寝静まった住宅街、
どんなに叫んでも誰一人気付かない。
その夜柳幸は
殺された。