双神に仕えし双巫女~最悪の神編~
~5年後の誕生日会の夜は満月~
あれから月日は流れ、
いくつかの願いを叶えた。
いや人を殺した。
「鈴音様何処におりますか!?
お稽古の時間です。」
( 相変わらずだな。
たまにはお稽古行けばいいものを。
試すたけでは意味ないぞ。
鈴音はすぐに何でも出来るのだから、
問題あるまい。)
「姉上が嫌なの。
命令命令ってまるで操り人形。
それに、姉上と比べて欲しくないの。
私が努力をしてすごいなら
自信をもてるの。」
(やれやれ。
まぁ、
舞音はご両親が絶対だからな。
でもな、
お主の方が優秀たぞ。)
「まぁでもそうゆう問題ではない!?
姉上が来る。」
「また隠れてますの。
相変わらずですわ。
稟架、こちらに居ましてよ。」
「さてと、父上に会いに参りますか。
では姉上お先に失礼しますの。
稟架行きますの。」
(相変わらずだな双子なのに。
まぁあれだな。
喧嘩するほど仲がいいってやつだ。)
「なっなによ、
この出来そこないが!
貴方なんて「姉上お言葉ですが
何か誤解されてますの。
まぁ、何時か分かりますの。」