君だから。
「ざっと話聞いて思ったけど、あんたは恋の話が出てこないのよ」
人差し指を私の前に立てる。
「そもそもレイは色気より食い気だもんな…」
遠い目をしてハァッとため息をつく先輩。
「失礼な。私だって恋ぐらい…」
「へぇー。ほー。じゃあ今までどんな恋をしてきたのかな?」
「それは…中西先輩とか!ヒロちゃんとか!正幸クンとか!ヨシちゃんとかたっくん先輩とか天草クンとか市木クンとか夏輝クンとか悠太先輩とかあと…」
「なにそれ。」
「中学になって好きになった人。」
「はっ!?あんたそんなにいるの!?」
「はい…」
「しかも天草クンってウチの彼ぴなんだけど。」
「大丈夫ですって!今違いますし!」
「…分かったよ。あんたに足りないもの。」
「え!なんですか?」
グイッとナチ先輩に近づく。
「それは…」
人差し指を私の前に立てる。
「そもそもレイは色気より食い気だもんな…」
遠い目をしてハァッとため息をつく先輩。
「失礼な。私だって恋ぐらい…」
「へぇー。ほー。じゃあ今までどんな恋をしてきたのかな?」
「それは…中西先輩とか!ヒロちゃんとか!正幸クンとか!ヨシちゃんとかたっくん先輩とか天草クンとか市木クンとか夏輝クンとか悠太先輩とかあと…」
「なにそれ。」
「中学になって好きになった人。」
「はっ!?あんたそんなにいるの!?」
「はい…」
「しかも天草クンってウチの彼ぴなんだけど。」
「大丈夫ですって!今違いますし!」
「…分かったよ。あんたに足りないもの。」
「え!なんですか?」
グイッとナチ先輩に近づく。
「それは…」