ずっと…



「…違う。

俺が相川に言ったんだ。

俺だけそんな話知ってるの、

なんか怖くなって…


でも、2年生の頑張りみてたら

止めることもできなくて。

多分このことが学指揮に伝わったら

話し合いなんてできる状況じゃなくなるから。



相川は悩んだと思う、俺のせいで。

ごめん。」



そう言ったのは相川先輩の部内1の友達、バスクラの井上さん。


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