闇に生きる少女

～美麗side～

～美麗side～


部屋の様子は畳二丈ほどの大きさでその中心に真っ白な猫脚の机がある

美麗はその机の上に魔法陣の書いた紙を置く



ｰVerwendung böser Geistｰ



とつぶやき最大限の魔力を注ぐ


魔法陣が光り輝く



ま、眩しい...


目を瞑り光が収まったところ

目を開くとそこには三種類の生き物がいた


一人目は

ネコ耳とシッポ

金色の瞳

銀色のウエストまでの髪

そして天使の翼を持った美形


二人目は


手のひらサイズ

黄緑の瞳

肩の長さで薄いピンクの髪

妖精のような透けた綺麗な羽

美形


三人目は


大きな青い瞳と金色の瞳

ぷくっと形の良い唇と鼻

膝までの桃色の髪

手足が長く両手足首には七色に輝く輪

首元には天使の羽の様なネックレス

そして小学生位の美少女