闇に生きる少女



女の子「おぬしか?

我らを呼んだのは」


見た目とは反して老婆のような低く落ち着いた声で話す女の子



え?

ええ??

だ、誰が話しているの!?

とりあえず返事しなきゃ



『はい

多分そうです。』


女の子「多分?

どういうことだ?

聞いておらぬのか?」


驚いた様子で話す


『聞いていませんが...』


女の子「まあよいか

我は名は無いが皆にはマリアと呼ばれておる」


※マリアとは女神と言う意味


『女神?

ええ??

えっと

よろしくお願いいたします』



女の子「うむ

まあ、これはただの名称であるから

契約の証として好きなように名を付けて下さらないか?」



あ、そうだった


名前付けるのが契約だ...


名前付けるの苦手なんだよね~


付けた名よって強さも変わるし...


う~







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