闇に生きる少女



「もがもがもが…もが…泣
(さくら居るのなら返事してよ~泣)」


涙目がちに言った白いカピバラ


「見極めなきゃいけないでしょ?」


ぽんっ

と煙が立ち込めた

その後にピンクの髪に空のような水色の瞳、犬耳の付いた130cmほどの少女が現れた



舜「え?

えええ??

お、女の子…汗」


(ちょっと小さい子ちょっと苦手なんだけど…)


少し後ずさりしながら言った



「あー!

今さくらのこと苦手って思ったでしょー!」



白いカピバラは先程と同じような

ぽんっ

と音を立てた

そして白髪て真っ黒な瞳の女の子が現れた


舜「ぎくぅ…

お、思ってないです!!!汗」


(や、やばい…

バレてる…)


舜「さ、さぁ

早く戻らなきゃ!

カピバラの女の子はなんて言う名前なんだ?」


「鈴蘭だよー!!

体が白いからっていう理由みたいなの~」

フワッと笑いながら言った鈴蘭


舜「鈴蘭か~

よろしくな?

鈴蘭、さくら」


さ「礼儀はなっているようね

まぁ、合格かしら

よろしくね舜」

少女の姿から大人の姿に変わって言ったさくら


鈴「よろしくなのー!!

じゃあ戻ろっか!」


シュンッ



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