闇に生きる少女
美麗side
んん?
なんか見られてるような気が…
前の子が突然振り返った
「初めまして三日月 美琴 ミカヅキ ミコト です。」
キラキラっと効果音が付きそうなくらいの笑顔で言った
『初めまして桜崎 美麗です。美麗って呼んでね』ニコ
美琴「わかった!!美麗。私のことは美琴って呼 んでね」
『わかった、美琴!!』ニコッ
美琴「美麗って綺麗な名前だね!!」
そんなこと思ったことなかったのにな~
『そうかな?ありがと』
美琴「いえいえ、少し気になったんだけど桜崎
先生と仲がいいの?」
『うーん、腐れ縁かな?』
美琴「腐れ縁か、そうなんだ」
そういえば
美琴強そうだなー
『うん。美琴って族とかに入ってるの?』
美琴「うん!!入ってるよ」
やっぱり
『そうなんだ。どこに入ってるの?』
美琴「鬼神ってとこだよ!!知ってる?」
首を傾げなから言った