闇に生きる少女
なんで車が来てるの?
おかしくない?
プルプル プルプル
ピッ
『もしもし?
なんで私のマンションの前に車来てるの?』イライラ
「美麗?
だってそれは美麗が心配なんだもん!!」
その年でもん!!って
まあギリギリ30代だけど…
『はぁ~
だぁれが社会勉強しろっていったかな?』
ちょっと低い声
母「あわわわ
ご、ごめんなさい!!
だって心配で心配で…」
何故かすすり泣く声が…
『心配要らないから
お母さんも私が夜桜の総長してること
知ってるでしょ?
それに魔法も使えるんだよ?
だから大丈夫だよ?』
半分呆れながら言う
母「わかってるわよ
襲われたり、危ないことがあったら…」
心配そうに言う母