闇に生きる少女






さて、気づくかな?


下っ端「…!?だ、だれだ?」


驚いたように言った


一人の下っ端が美麗だと気づいたようで仲間の印のネックレスを美麗だけに見えるようにしてみした


『クスッ…
ねえ?お兄ちゃんたち遊ぼ?』



入りたてのメンバーは気づいていない様子


1人の下っ端が
「いいぜ!
何して遊ぶ?」

としゃがんで美麗と目線を合わせて今から見てみる


『う~ん、けんか?
まえに見た事があるの』



下っ端(け、喧嘩!?こんな小さなこが!?)



数人が美麗だと気づいたようで顔を蒼白にしてそれぞれにつけている桜の花びら型のアクセをそっと見せた


『じゃあ、しよ?』


下っ端「お、おう」


『お先にどうぞ?』

可愛らしく言った


下っ端のひとりが軽くパンチをした


もちろん美麗はよけた

『う~ん
すごくおそいな?
つまんないよ~』


少し挑発をする美麗


イラッとしたようで本気で掛かってきた


『うん♪
少し楽しくなった!』







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