闇に生きる少女



ポン!

一番上に羽のついた鉛筆が出てきた


『はい、これでいい?』


空「やだ!
羽がいい!」


(羽とは書いたものに魔力が入る魔法道具)


『へ~
上手く魔力を使いこなせない子が何言ってるのかな?
あれは、毎日してるよね?』


満悦の笑みでそう言った



空「うっ...
いや、その......
忙しくてね.........」


おどおどしていった


『そっか、そっか
じゃあ、毎日あれをしてからここには入れないようにしないとね♪』


さっきよりも笑顔でいった。


空「そ、そんなぁ~」


目に沢山の涙を溜めて言った


『仕方ないでしょ?
生半可に使えるやつが厄介だってこと
空の潜在能力だったら早くて1週間で普通の人ぐらいにはなれるよ』


空「ううぅ
わかってるけどさ、嫌だよ」



はぁ...

全くなんでこうなるのかな?

どうしようかな~

そうだ、強制送還しよっかな♪



『いいよ、わかった
1週間後にね♪』


空「え?」


シュン!





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