ゴッドネス・ティア
「マスクって…風邪専用?」
そんなまさか、と思いながらまさかのまさかだったりしないかと顔を引きつらせるレオナ。
「そんなわけないだろう。このマスクは最近開発された防毒マスクだ。
ほら…」
そう言って鼻で笑いながら自慢げに取り出す香月の手には、最近開発されたマスクとやらがしっかり握られていた。
「……………マスク」
そのマスクはどう見ても風邪専用マスクだった。
白いガーゼ風の布に同じ色の耳にかけるゴム。
お洒落っけもクソもないビジュアルだ。
「……マスクだな、こりゃ」
「ああ、マスクだ。当たり前だろう」
「うーん…そうなんだけどー…」
もっとかっこいいのかと思った…。
内心ちょっぴしガックリしたレオナであった。
そんなまさか、と思いながらまさかのまさかだったりしないかと顔を引きつらせるレオナ。
「そんなわけないだろう。このマスクは最近開発された防毒マスクだ。
ほら…」
そう言って鼻で笑いながら自慢げに取り出す香月の手には、最近開発されたマスクとやらがしっかり握られていた。
「……………マスク」
そのマスクはどう見ても風邪専用マスクだった。
白いガーゼ風の布に同じ色の耳にかけるゴム。
お洒落っけもクソもないビジュアルだ。
「……マスクだな、こりゃ」
「ああ、マスクだ。当たり前だろう」
「うーん…そうなんだけどー…」
もっとかっこいいのかと思った…。
内心ちょっぴしガックリしたレオナであった。