ゴッドネス・ティア
「ない!!ないよ!!!」
「………………アラン、どうした…?」
今の状態のアランには極力話しかけたくないが、辺りを見ても反応しようと思っている勇気ある者がいなさそうだったため、代表に嫌々レオナがアランに怖ず怖ずと話しかけてみる。
もちろん、かわらない鬼の表情を歪めて睨んで来た。
「ない、ないんだよ!!」
「だ、だから何が…」
「何がってわからないの?!わかれよ!!!」
んな無茶な。
超能力を持っているわけでもあるまいし…
だが、今のアランにそんな理由は意味を持たない。
「ないったらないんだよー!!レオナ、おまえが盗んだのかーーー!!」
「だから何が……グベヒッ!!」
「だからわかれっつってんだろ!!」
何が無くなったかわかりもしないのいきなり疑われたレオナは、躊躇なしの肘アタックを鳩尾にお見舞いされた。
あまりの苦しさに膝を地につく。
痛すぎて、言葉に、できない。
「アラン待て、レオナは犯人ではない」
「わかってるよ!」
わかってんのかよ!
ふざけんなよっ!!
と、涙目でアランをおもいっきり睨むが気付いてももらえない。
その原因になったスノーリアもついでに睨んでおいた。
「………………アラン、どうした…?」
今の状態のアランには極力話しかけたくないが、辺りを見ても反応しようと思っている勇気ある者がいなさそうだったため、代表に嫌々レオナがアランに怖ず怖ずと話しかけてみる。
もちろん、かわらない鬼の表情を歪めて睨んで来た。
「ない、ないんだよ!!」
「だ、だから何が…」
「何がってわからないの?!わかれよ!!!」
んな無茶な。
超能力を持っているわけでもあるまいし…
だが、今のアランにそんな理由は意味を持たない。
「ないったらないんだよー!!レオナ、おまえが盗んだのかーーー!!」
「だから何が……グベヒッ!!」
「だからわかれっつってんだろ!!」
何が無くなったかわかりもしないのいきなり疑われたレオナは、躊躇なしの肘アタックを鳩尾にお見舞いされた。
あまりの苦しさに膝を地につく。
痛すぎて、言葉に、できない。
「アラン待て、レオナは犯人ではない」
「わかってるよ!」
わかってんのかよ!
ふざけんなよっ!!
と、涙目でアランをおもいっきり睨むが気付いてももらえない。
その原因になったスノーリアもついでに睨んでおいた。