天国にいった大好きなあなたへ
周りは真っ白すべて真っ白

そう、ここは病院だった。

『あれ、俺なんで病院に…?』

『倒れたんですよ。もう、あまり時間はありません。入院しましょう』

『いやです。』

『入院しなきゃ苦しい思いをするんですよ!?』
『どっちにしろするなら、苦しい思いをしてでも、みかや、他のみんなと一緒にいたい』

『入院しなきゃだめです、自分の異変に気がついてるなら。早めに入院してすこしでも、苦しみを味合わないようにしてあげなきゃ、琉星くんは…』

『俺が入院したら、ミカにこの病気がバレるってことだろ!?そんなのぜったいやだ!みかには、かなしいおもいをさせたくないんだよ!』
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