クマのぬいぐるみ
そう言うと彼女は再度にこやかに笑い、失礼しますと頭を下げ隣の部屋に入って行った。
俺も自分の部屋に戻り、まだ彼女の温もりが残るその右を見ているクマのぬいぐるみを抱きしめながら、これからの生活に期待すると大人げもなくその場でバタバタはしゃいだ。
< 7 / 30 >

この作品をシェア

pagetop