君と過ごした嘘つき時間
「じゃーな!」

「ありがと拓馬!」

「ばいばーい、あっつー」


友達の元へ去って行ったあっつーを
見送って、侑華は
私が撮った写真を見ていた。


「きゃーーーー///」

「良かったね!」


デジカメの中に映っていた二人は
あっつーが侑華に肩組んでピースしていて
侑華は、普通にピースをしていた。

それは、もう…絵になるくらい

二人共笑顔が素敵で。
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