君と過ごした嘘つき時間
学校についた、
8時の教室は未だに誰もいなかった。

けど・・・

「あれ?なんで教室開いて……」

私は、自分の席の隣の席を見た…。


鞄が置いてある。


「天宮君だ…。」


鞄があるってことは
学校のどこかに、もう来てるって事だよね?

逢いたいな…。


よし、探しに行こう!

そう思って、教室から出ようときた時

「きゃっ!」

「え?」


─────ドン!


「いててて…」

い、痛い…。

思いっ切り尻餅ついちゃったよー(泣)

「いったーぁい」

「あ、ご…ごめんね?大丈夫?」

「ぁはは…うん!大丈夫だよ。」
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