君と過ごした嘘つき時間
「えー、君…今学校なんじゃないのー?」
「ぇっと…ぁの〜…。」
私は、戸惑いを隠せなくて
つい目が泳いでしまう。
「君、可愛いね…。
食べちゃいたいくらいだよ…」
「ひゃっ…Σ」
一人の男子に髪をすくわれ
髪にキスされてしまった。
「なんか、辛いことでもあったんだろ?
俺らと遊んで楽しもうぜ!」
「やっ………ぁの…。」
「はい、レッツゴー!」
「気持ちいい事してあげるからさ。おいで」
腕を掴まれ、そのまま
私を連れて行こうとする。
「やだっ!離して!」
必死に抵抗するも、
男女の差は歴然で…。
「大人しくしろよ!」
私の左右には一人ずつ男子がいて
右腕と左腕を強引に掴まれて
抵抗出来なくされてしまった。