ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話








もう一度手で隠そうにも、石田潤に両手を掴まれて不可能。
まさに、いんぽっしぼー!!!!!!
…ってちがあう!!!!!





「……こっち見ないで」





恥ずかしいんだから…!!!!
少し気が引けたが、彼を睨む。
私ばっかり恥ずかしい思いして……
早く穴にかえらせて!!!!!
そんな私の気持ちを知って知らずか。





「……可愛すぎんだろ」





なんて言葉が彼の口からこぼれた。










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