ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話









「姫、おはよう」





キラン☆☆☆
という音と共に繰り出される王子様スマイルに周りの女子が悲鳴をあげる。





「っ!!」





いつもより、キラキラして見える彼の笑顔に激しい動悸が私を襲う。
…死ぬ。
私、いつか死んじゃう!!!





「姫、聞いてる?」


「え!?き、聞いてるですます!!」


「(千佳が人前で照れてる…!?)」






うわああ!
急に話しかけられて変な言葉遣いになっちゃったよ〜〜(泣)
もう恥ずかしい!!
恥ずかしすぎる!!!!










< 201 / 221 >

この作品をシェア

pagetop