ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話






やばいやばい!!
今昼休みじゃん!!





「いってくる!」


「はい、いってらっしゃい」





私は恵美に手を振ると、慌てて教室を出た。



━━━━━千佳が出て行った教室の中。





「今、"残念な姫"が照れてなかった……?」


「すごく焦ってたよね……?」


「驚いた顔もしてぞ!?」


「「「あの、"残念な姫"の無表情がやぶられた!?!?」」」











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