ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話








━━━全速力で保健室に向かう私。
なんで保健室が隣の校舎の一階にあるのよ〜!!
遠すぎる……
間に合わないよ〜!!
急いで階段を駆け下り、廊下の角を曲がった瞬間。





「うわっ!?」


「キャっ!?」





ドン!!!
と誰かにぶつかってしまった。
私はそのままこけて………





『ゴン!!』


「っ………」




頭をぶつけて、倒れた。









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