ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話








「千佳?何言って……」


「彼女いるなら、私に優しくしないで!!お弁当だって、彼女に作ってもらえばいいじゃない!!!!!」





私はそう叫ぶと、ベッドから降りて、保健室を飛び出した。





「千佳!?」





そんな焦った石田潤の声を、遠くに感じながら……










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